僕が退社を決めるまで【Vol.5】
こんにちは!ちゃんやまです。
今日は今抱いている夢を思い描き始めた頃について書きます。
大学の部活動やサークル、学業をしながら
人に逢うことがとにかく好きだった気がします。
大学を飛び出して、ヒッチハイクや学生団体でも
たくさんの人に逢ってきました。
そんな中、一人の韓国人の女の子に出逢います。
僕の所属しているゼミの先生のご友人が韓国に居て、
その方も大学でゼミを持っていました。
そこで、3大学合同で京都の町屋で活動発表を行うことになりました。
それが終わると、みんなで京都観光。たのしかったなー。
その時に、何気なく思ったことを口にしました。
「日本と韓国は仲が悪いみたいだけど、こうして友達ができると関係ないね。
この出逢いがあったから、これからは日本のことだけじゃなくて
韓国のことも考えなきゃって思えたよ。うん。」
それを聞いた韓国人の学生は喜んでくれました。
その顔を見て、じわーっと何かがこみ上げてきました。
それは、恋でもなく、愛でもありません。笑
「友達になると、相手のことを思いやる。
友達になると、相手のことを知りたくなる。
...これが国際交流をする意味なんじゃないかな。」って
一年前、短期留学で訪れたタイでの出逢いも思い出しました。
アメリカ、日本、韓国、ロシア、モンゴル...
どこに居ようが地球に住んでいることは同じです。
みんな、地球人です。
いろんな場所で起きていることを
自分のことのように思える人を増やして、
世界の国々の距離感を縮めたい。
パスポートさえあればどこでも行ける「旅・旅行」って
最強の手段なんじゃないかな。
いろんなところを訪れて、人と繋がれるじゃん。
もっと多く人が旅に出たくなるような仕掛けを作りたい。
自分自身もこの目でいろんなものを見てみたい。
そして、やっぱ結局は生まれ育った日本を伝えたい。
良くしたい。楽しくしたい。明るくしたい。
この時代に、この日本で生まれた僕にはどんな使命があるんだろう。
この後、無事に卒業して旅行会社に就職し、
インバウンド事業の部署に配属となり、
毎日、様々な国から来るお客さまに逢っていきます。
続きは、次回に。
いつも読んでくださる方、ありがとうございます。
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