僕が退社を決意するまで【Vol.2】

こんばんは!ちゃんやまです。

前回は難産の末に生まれながら、特に何かに打ち込むこともなく育ち、

「旅行」に興味を持ち始めるところまで書きました。


添乗員という職業に興味を持ち、海外を見てみたかった僕は

国際観光学科を全国から何校か見つけ出し、大学に合格。


高校を卒業し、進学と同時に一人暮らしを始めることになり、

めんどくさいなーと思いながらも引越の準備を始めていた時でした。


ごごごごごごごご、がたがたがたがた...........!!!


部屋中の棚が倒れ、電気が消え、瓦は落ち、壁にもヒビが...

東日本大震災が起こりました。

3日間電気・ガス・水道が止まり、止まらない揺れに怯え、

夜はろうそくに火をともして、暗闇の中でご飯を食べました。

ようやく電気が復旧してテレビをつけると、そこには信じられない映像が...


こんな状況の中で進学、一人暮らし、そんなことしてていいのか。

自分はいま何をすべきなのか。


結局、一人暮らしを始めたものの、揺れは続き、大学の入学式も中止になり、

毎日夜が来て一人で過ごすのが不安でした。


毎日家族の顔が見れること、おいしいご飯が食べられること、

テレビが見れること、友人と笑い合えること、

「いま当たり前にあるものがどれだけ大事なことなのか」

震災と一人暮らしを通して考えるようになっていました。


そんな不安ばかりの状態で始まった大学生活でしたが、

この大学での4年間こそが今の僕を形作っています。


いつ、何が起こるかわからないんだ。

だったら、やりたいことはできるときにやっておこう!


そう心に決め、好奇心むき出しで突き進みました。

和太鼓部、短期留学、フットサルサークル、ゼミナール、

インターンシップ、ライター、アルバイト、学生団体など


この先を書き始めると長くなりそうなので、

次回に持ち越します。


こうして書いてみると、いまならわかることもある。

あの震災は僕に多くのことを問いかけていたんだなー。

そして、あのときから僕の中で何かが動き始めた。


いつも読んでくださる方々、ありがとうございます。

Yamong Ownd

人と生き、人に学び、人を敬い、人を愛する。

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